「いつまで続くの…」、「目が覚めてから寝るまでずっと気持ち悪い」、「電車の匂いが無理」…
妊娠中辛かったことランキング第1位に入るという方が多いのではないでしょうか?
人によってつわりの種類(症状の種類)などもかなり個人差があります。
今回は私が試した匂いつわりの対策を紹介します。
つわりって?
つわりの時期
胎盤が完成する妊娠3ヶ月ごろから始まり、妊娠5、6ヶ月ほどで自然に治まることが多いですが
稀に出産直前まで続いたり、波があったりとつわりにも個人差があります。
つわりの原因
いくつか諸説はありますが、医学的には立証に至っていません。
ホルモンが関係している説や、胎児に有毒物から守るための防御機構とも言われています。
つわりの種類
- 吐きづわり…何を食べても吐いてしまう、中には水を飲むと吐いてしまう人も…。栄養失調で入院になってしまう人もいます。
- 食べづわり…とにかく何か口に入れて置かないと気持ち悪いです。お腹が空くと猛烈な吐き気がきます。
- よだれづわり…口の中がよだれで溢れます。こちらも脱水に注意です。
- 匂いつわり…特定の香りを嗅いだだけで気持ち悪くなります。よくご飯の炊ける匂いや電車の匂い、だしの匂いがダメになると聞きますね。
- 寝づわり…とにかく起きてられないくらい眠い!体がだるくて動けなくなってしまいます。
私は時期によって違いましたが、よだれづわり以外全て経験しました…。
本題!つわりの時に試したアロマ
- ベルガモット おすすめ度 ★★★★★
こちらはかなりおすすめです!つわり中よく嗅いで落ち着かせていました。
グレープフルーツやオレンジと比べて少しフローラルで香りが強いです。
- ゆず精油 おすすめ度 ★★★★★
ゆずは私がつわり中、一番お世話になった香りです。
甘い香りと酸っぱい香りが絶妙で、電車の中などでよく使っていました。
- グレープフルーツ精油 おすすめ度 ★★★★☆
グレープフルーツの香りも使っていましたが、上の2つと比べると
香りが少し弱く、物足りなく感じてました。
ですが、みずみずしい香りが気持ち悪さを少し軽減させてくれたような気がします。
- レモン精油 おすすめ度 ★★★★☆
柑橘系のアロマの中で爽やかさNO.1。
つわり中にも、胃腸の不調の際でもおすすめです。
個人的にはもう少し甘さがあった方がよかったです。
- ひのき精油 おすすめ度 ★★★☆☆
ひのきの香りは日本人にとって馴染みがあり、落ち着く香りでもありますが
特につわり中、この匂いを嗅いで楽になったということはなかったです。
長時間嗅ぎ続けると気持ち悪くなりました(笑)
- フランキンセンス精油 おすすめ度 ★★☆☆☆
女性に嬉しい効能がたくさんあるフランキンセンスですがつわり中はダメでした…。
普段はすごく好きな香りなんですけど、樹木系の甘い香りは無理だったようです。
ですが妊娠中禁忌のアロマでもないですし、お好きな人はぜひ試してみてください。
- ラベンダー精油 おすすめ度 ★☆☆☆☆
高いリラックス効果で知られるラベンダーですがつわり中はダメでした。
嗅ぐ度に気持ち悪くなりました…。
特に「通経作用」があるため妊娠初期は使用しないことをおすすめします。
こちらの精油は眠れない産後におすすめです!
- ゼラニウム精油 おすすめ度 ★☆☆☆☆
ゼラニウムはつわり中、嗅いだ匂いで一番アウトでした。
お仕事柄、精油に携わる仕事なのでよく嗅いでいたのですが
ゼラニウムを嗅ぐ度に吐いていました…。
効能的にも妊娠中は避けた方が良いアロマです。つわり中はおすすめしません。
やっぱりつわり中は柑橘系がおすすめ!!
たくさんのサイトに「つわり中は柑橘系がおすすめ!」と書かれていますが
身をもって試したところ、どうやら間違いないようです。
つわりには個人差があるため、柑橘系が絶対楽になる!という訳ではありません。
あくまで私が妊娠中に試したことを記事にしているということをご理解ください。
つわり中のアロマの活用法
- ハンカチやマスクに1滴垂らす
電車や車の匂いがダメでいつも精油を垂らしたマスクを持参していました。
- ディフューザーで芳香浴
夜ご飯を作るとその匂いが部屋に充満していたので、すぐに換気してアロマを焚いていました。
- お風呂に少量垂らす
香りももちろん、柑橘系のアロマは体を温めてくれる効果もあると言われています。
妊娠中のアロマ
妊娠中に避けた方が良いアロマはたくさんございます。
つわりで苦しむ妊婦さんに少しでも楽になっていただくために
私が妊娠中に作ったつわり対策のアロマを販売しております。
実際私が使っていた配合のブレンドオイルです。
気になる方はぜひ覗いてみてください。
妊娠中のアロマテラピーには十分に気をつけて、楽しくリラックスした
マタニティライフを過ごしてください。
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